管柱とは?
管柱(くだばしら)というのは、2階建て以上の木造建築物の柱のうち、2階床部の桁などの位置で中断して、上下2本とした場合の柱のことをいいます。
通し柱とは?
通し柱というのは、土台から軒までを1本の柱で通す場合の柱のことをいいます。
建築基準法上は?
建築基準法では、軸組全体を堅固に組むため、階数が2階以上建築物におけるすみ柱、またはこれに準じる柱については、通し柱としなければならないとされています。
ただし、接合部を通し柱と同等以上の耐力を有するよう補強した場合には、通し柱としなくてもよいことになっています。
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