1974年に、英国でも消費者信用法が制定されたので、消費者はこの法律によって保護されることになりました。 ちなみに、従来の「ハイヤー・パーチェイス法」は、「条件付売買契約」として規定されていますが、クーリングオフの適用など、消費者保護規定が盛り込まれています。
消費者信用法では、通常のクレジット販売取引を「信用販売契約」と規定しています。 この場合は、分割払いであっても、商品は契約成立と同時に購入者の所有に帰します。
ハウスカードというのは、その企業、あるいはそのグループ内のみで通用するクレジットカードのことをいいます。 このハウスカードは、百貨店やスーパーなどが発行しているカードに多いです。
最近は、VISAやマスターと提携し、それぞれの加盟店でも使用できる「汎用ハウスカード」が登場してきたので、「自社内のみで使えるカード」のことを特にハウスカードと呼ぶ場合があります。
□ハイヤー・パーチェイス法とは? □ハウスカードとは? □発生主義とは? □バンクPOSとは? □ピア・トゥ・ピア(P2P)とは?